2018年04月07日

ダブルネック憧憬

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2月の地元展示会、そして5/12-13大阪、5/19-20東京の展示会のために作ったショーモデルが「U23W」。
テナースケール/コンサートサイズボディ長/ダブルネックのウクレレです。

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まだ調整したり、ピックアップを付ける作業が残っているのですが、ともかくは「8弦を作りたい、ダブルネックで作りたい」という衝動を具現化できて、ひとまず悦に入っております。
(あっ、ケースをどうしよう...)

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さて、ロックの名曲といえばレッド・ツェッペリンの「天国への階段」、そしてイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が鉄板・別格といえるでしょう。

おなじみのシーン。
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これまたおなじみのライブシーン。
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ギブソンSGのダブルネックは、ストラト/レスポールとは別の、ロックミュージックの究極兵器といった存在感があります。

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ジミー・ペイジに扮した「マカロニほうれん荘」のトシちゃん。
(「マカロニ」ではギターが頻出しますが、わりとどれも丁寧・正確に描かれています)

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ブーさんのダブルネック・ウクレレはバリトンスケールだろうか。8弦側が下に配置されている。

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中学生の頃にケント紙で作った、ミニチュアギターのダブルネック版。
たぶん、森島みちお著「“ギター”この方法を知っておけ」(昭和55年)のイラストに影響されたんだと思う。
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前職ではこんなのもあったなぁ。最初のロットがドカーンと売れて、次のロットは...。レアモデルではある。

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変則ダブルネックとして、マイケル・アンジェロのギターなんてのもあります。

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そんなカツラおじさんとの親交もある名手スティーヴ・ヴァイはトリプルネックもプレイする。
下側の6弦はフレットレス仕様だ。

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テクニカル系だと、この方も外せませんな。市販されたモデルでした。

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何にしても、ダブルネックってココロ踊りますよね。

今回はそんな熱いロック・スピリットを秘めた製作だったのですが、2月の展示会の搬入の際、箱から取り出したダブルネック・ウクレレを見て、女性スタッフがこう言いました。


「あら〜!双子ちゃんっ!黒ハート

まったく、レディのラブリィ脳にはアイ・サレンダー/降参だぜ。
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<以上>
posted by Satoshi Orisaka at 17:37| 製作

2018年01月11日

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

2/24-3/4「明日香の匠」展:奈良県立万葉文化館 https://asukamura.com/?p=9806
5/12-13「サウンドメッセ in 大阪」ATCホール http://sound-messe.com/
5/19-20「ハンドクラフトギターフェス」すみだ産業会館 http://handcraftguitar.jp/

...といったように、大阪/東京が近接した、効率的っちゅうか過酷なスケジュールとなっています。
例年どおりのブース出展ですので、お立ち寄りいただければ幸いです。
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ええトシこいて、軽の中古車を買いました。スズキ初代MRワゴン(=日産モコ)。「ドテッ」とした雰囲気で気に入り即決。

これは走行距離6.8万キロですが、10万キロ超えの軽・中古だと、いまどきは新車の原付バイクと値段が変わらないんですね。
ナビは付いてる、テレビも付いてるけど、何かが足りない。

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車載ウクレレを作りました。

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なんで6角・カメ形かというと、当工房のインサイドラベルの形なのです。(明日香の亀石石造物にちなんで)

適当な合板使用。エポキシ接着。ブリッジはネジ止め。
指板・フレットはていねいに仕上げたが、あとはメチャメチャ雑な造り・塗装。過酷な車内環境にどこまで耐えられるか楽しみです。

これで、スティーヴィー・レイ・ヴォーンみたいなジャンキーさんが乗っても安心。


来訪ご予定の方は、必要でしたら配車をご用命くださいませ。

その一方、現在製作しているギターのオーダー主様は明日香村のとなり町にお住まいで、たまにお越しになり、作業の進捗を楽しんでいただいています。
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こんなふうにお迎えしたり出かけたり、今年もいろいろやってゆきたいと思っております。(ほとんど、工房にこもっていますが)
<以上>
posted by Satoshi Orisaka at 23:04| 製作

2017年12月30日

2017追補

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カスタム工房とはいえ、今年は新規の型が多くて、毎回が新製品の状態でした。
他にも製作イベントや突発の作業、思い付き試作などがあって、「1年長かったなぁ」というのが正直な感想です。

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エレキのボディ。クリア吹き・研磨のみなんてのもありました。

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次に超カスタム品をご紹介。春の多忙期の完成だったので、取り上げそこなっていました。

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オーダー主様ご希望のボディ型。ウチのタイプ的には「Model 171」としています。
主要材はワンピースネックを含め、お客様調達の持ち込み。赤い指板・ブリッジは「サティーネ」、バック&サイドは「黒柿」、トップは「屋久杉」とのこと。
バインディングは「孟宗竹」。

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扱いがむずかしいので、材の持ち込み一般に避けられがちですが、レア材は私も勉強になるし、お客様には「丁寧に作ります/ちょっと割れても不自然さがないように努力すると理解・信頼していただけるなら」といった説明のうえ、今のところお受けすることにしています。

オリジナルの型は別料金ですが、これも、基本設計(スケール、ブレイシング位置など)が変わるほど極端なものでなければ、今のところお受けすることにしています。

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ネックのヒール形状も超個性的。ハイポジションへのアクセスと剛性、スムースなカーヴを両立したオリジナル加工です。

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ヘッドは白蝶貝インレイで、高盛り(ポッティング加工)も施されています。
塗装は20%つや消し。ペグ/ペグボタンもお客様持ち込みでした。

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黒柿の柄の位置にもこだわり、シミュレーション画像でやりとりをしながら確定させてゆきます。

なお、すでにいくつか個性的な楽器を準備していますので、来年も気が向いたら拙ブログにお立ち寄りくださいませ。

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長い1年ではありましたが、年末のテレビでこのキャラを見ると「もう1年たったかぁ」とも思います。

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太秦の俳優「岸大介」さん(ダイアン西澤)。そういえば、県医大の学園祭に行ったなぁ。(ダイアン、天竺鼠、アインシュタイン)

来年も良いお年を。
<以上>
posted by Satoshi Orisaka at 06:11| 製作