参考までに、会場で配布したフライヤーです。(PDF形式、1.61MB)
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サウンドメッセin大阪(大阪南港・ATCホール 2019.5.11-12)
とってもいいブース位置。ただ、特に1日目の土曜はエレキギターゾーンの活気(?)が凄まじかったです。
左端は昨年に参考出品した151FC。右端は今年2月の「明日香の匠展」に出品した232FC。
中央は今回初展示「232FC "クラシック"」。アコギのプレイヤーを対象にしながら、クラシック風味をなるべく残した、当工房はじめてのエレガットです。
47mm幅ナット、400R指板。ジャーマンスプルーストップにショルダーレスト加工。
ピックアップはLRバッグスの「リリック」を搭載。トップのブレイシングもクラシックスタイル(ダニエル・フレデリッシュ風)なので、レスポンスもきっちり「ナイロン弦らしさ」が出る音となっています。
(後日、詳細紹介予定)
2月の「明日香の匠展」に出品した8弦テナー「プリンセス・カイウラニ」はピックガードをノーマルな透明つや消しに変更して展示。
小さい楽器・細かい装飾だけに、さすがにお客さんを立ち止まらせるほどの目立ちかたはできなかったかも。
初展示「U01」はソプラノスケール、ミニボディのウクレレ。極薄オープンポア・つや消しフィニッシュ、ワース弦仕様で、チャカチャカと軽やかな鳴りを目指したモデル。
2017年のオーダーモデル(蝶の指板インレイ:ブログ記事)と同時期に製作が開始され、今年、塗装と仕上げをようやく完成させたものです。
おやゆびピアノ・限定製作カラー「ピアノブラック」。面白がって作りはじめたものの、塗装/研磨が手間でまぁ〜面倒この上ない!
15個作って大阪2日間で5個販売。初日は置く場所も悪かったとはいえ、はたして、次の東京で無事売りさばくことができるのか!?
2日目の会場は会話できる程度には穏やかになりました。
一般のギター愛好家やお店、卸、教育、出版などの関係者が集まるなか、香港から来た方で「私、コレクターです」という肩書の人もいました。
いろんな方が来られるので、やはりブレず、気を抜かずに臨まないといけないですね。
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東京ハンドクラフトギターフェス(錦糸町・すみだ産業会館 2019.5.18-19)
幅1メートルの狭いブースに、新作たち+旧作コンサートウクレレ1本を詰め込んでみました。
左隣りは大阪の「オフィシャル・レザイン・プロダクツ」さん。
右隣はローランド/マクロスさんの切削加工機。常時デモ稼働していたが意外と音は小さい、とはいえずっと「ソ」の機械音が鳴りづづける、とはいえ近辺は人の集まりが良い、という状況でした。
さて、おやゆびピアノ「ピアノブラック」は2日目午後に完売! 最後の1個はウクレレ講師のヒロ竹之内さんに。
空いたスペースには、指板に鳳凰をあしらったU23/8ウクレレ用に、とっておきのPOPを掲示してみました。
「奉祝」...改元、ほど抽象的でもなく、陛下、っていうほど右傾的でもない、適度な言葉なので使ってみたかったのです。
えらいもんで、これを掲示すると「写真を撮らせてもらっていいですか」とか「えっ?触っていいんですか!?」というレスポンスが来たりします。
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そんなこんなで大阪−東京の展示会が終了しました。
明日香弦楽器の製品に興味を持っていただけたお客様は、気軽にご連絡くださいませ。(メルアド1、メルアド2)
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おのぼりさん、すぐには帰らない:東京フェス後の行動です。
5/20月曜:横浜・三菱ものづくり技術館―横浜美術館―★文身歴史資料館(後日掲載)
5/21火曜:五反田「ザ・ローリング・ストーンズ展」
<以上>