2018年07月08日

読売テレビ『クチコミ新発見!旅ぷら』

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<TV放送予定>(近畿広域圏+地方6局)
7月15日(日)午前10:55-。30分番組。
明日香弦楽器が紹介されます。
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ということで、当工房については正味2分弱でしたが、無事放送されました。
(番組HP:過去の旅 http://www.ytv.co.jp/tabipura/backnumber/20180715.html
<以下、低解像度静止画像。数を絞ったつもりなので、制作関係者さん、お許しを>

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田中昌之さん、野村義男さんが工房訪問。
田中さんは8年ほど前、ライブで拝見したことがあり、声量もルックスも昔と変わらず、驚き・感心した思い出があります。
その時は「Honky Tonk Women」や“ユーはショック!!”などを歌われていました。

野村義男さんはホントに楽器店/工場めぐりがお好きなようで、10年ほど前、私が当時勤めていた楽器商社に来られたことがあります。
エンリケさん(バービーボーイズ、浜崎あゆみサポート)から紹介されたんでしょうね。

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ダブルネック・テナーウクレレは撮影の翌日、工房に来訪された香港の商社さんに販売され、今は海を渡っております。

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U2B琵琶ウクレレ伴奏によるハニードリッパーズ/ロバート・プラントの「シーオブラブ」。
MTV世代にはたまらん、シンプルだけど大好きな曲なんですよねぇ。田中さんはちょっとした待ち時間に見せる立ち姿も、ロバート・プラントっぽかったです。


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撮影風景。とんでもねぇ山奥っぽい映りですね。
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同放送で紹介された橿原市のイタリアン料理店「トラットリア前澤」さん。

これもご縁ということで、ご愛用のギターを一時調整等でお預かりしました。
矢沢永吉さんの大ファン。唄声も近いし、クルマもこんな感じ。(Facebook画像より) フロントもカッコ良かったですよ。
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長渕剛等々、同性でずーっと心酔できる対象があるって楽しいですよねぇ。
<以上>
posted by Satoshi Orisaka at 12:08| メディア

2018年06月06日

HOTAKAインレイ指板・カスタムギター

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今春完成のカスタムギターのご紹介です。(Model 151FC カスタムオーダー品)
鶴が描かれた指板のインレイ装飾は、三重県津市の「HOTAKA CUSTOM INLAY(加藤穂高さん)」によるもの。

オーダー主様とHOTAKAさんがデザイン等を詰めた上で、私からはある程度加工した指板のみをHOTAKAさんに発送。
インレイ完了品がこちらに戻され、ギターを完成させる、という流れでした。
(こういった形のコラボ・外注は今回が初めて)

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解説するのもヤボなほど、圧倒的な仕上がりの美しさ!

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電話でいろいろお話しをさせていただきましたが、このレベルの経験・技術の持ち主の方になると、切るとか掘るとかいう水準はとうに超えていて、材の選別や、光源や視点を配慮しながら、最も美しく全体が映える計算をして作業をされているようです。

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世間ではレーザーカットのインレイも普及しており、実際、比較的に安価でキレイです。
ただ、加工前の材の選別はもちろん、デザインのストックやアレンジ、鋭角や曲線の表現、カーヴィング(筋彫り)を含めた全体の印象は、「作家」ならではの表現力が大きく反映されるのですね。
そういった点でも、仕上がった指板を見つめるだけでも勉強になり、良いコラボ経験をさせていただきました。

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ところでそれ以外(?)、不肖わたくしめが作った部分もなかなか凝ったもので、フレイムメイプルにローズ張りのヘッドに赤みの強いアバロンインレイ、5o幅のアバロン/赤べっこうセルのコンビネーション口輪、白蝶貝に赤透明を加えたブリッジインレイ
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ジャーマンスプルース3Aグレードのトップにはアバロンパフリング。
ローズウッド・バック&サイドなので、音色はアコースティックギターのど真ん中ともいえる、とてもいい意味で素直な印象でした。ドレッドサイズらしく鳴りも充分。

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ショルダーレストはベベルド(斜角)・タイプ。
トップとサイドのパフリングもキッチリ添わせるので、なかなかの高難度加工です。これについては別の回で紹介します。

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これに先立つ数か月前には、同オーダー主様のコンサートウクレレも完成させています。
HOTAKAさんは関わっていませんが、こちらもゴージャスなルックスです。

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話かわって;

シンガーソングライターの坂本麗衣さんの新作「The Night Blue」。
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ファンの方からご配慮いただいて、昨年は大阪のライブハウスで拝見させていただきました。

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ジャケット、チラシ、Web等でも明日香弦楽器のカスタムギターを映り込ませていただいております。
坂本さんはキーボードもギブソンのアコギも弾かれますが、プライベート・作曲では有難くも明日香弦楽器のギターを愛用されていると伝え聞いております。

歌唱や声質も個性的で魅力的な方である一方、「欅坂46」のアルバム収録曲・長濱ねるさんのソロ曲「100年待てば」を楽曲提供されているそうです。
ソングライターとしての今後の活躍にも期待ですね。

<以上>
posted by Satoshi Orisaka at 22:17| 製作

2018年05月30日

「マカロニほうれん荘」展

時は週刊少年チャンピオン黄金期。連載は1977年春から1979年秋までのたった2年半、単行本9冊。
当時の小学校高学年から中学生くらいの年代を中心に衝撃を与え、今も熱烈なファンが多い「鴨川つばめ」の伝説的ギャグ漫画『マカロニほうれん荘』。

スピードとリズム感がみちびく直観的な展開でありながらも、内容と作画は濃密。
私にとって「マカロニ」は何度読んでも新しい発見がある唯一無二・至高の作品だ。

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「マカロニほうれん荘展-MACARONI IS ROCK!-」が、5月19日から6月3日にかけて、東京・中野ブロードウェイ内のAnimanga Zingaroにて開催されています。

年1回だけ東京にいるタイミングでの開催!なんという僥倖!いや、トシちゃん感激!というべきか。
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5/21月曜昼。白髪が隠しようのないほど増えてきた50代前半のワシら初老達が狭いギャラリーにひしめく。女性も1-2割。

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まずは、原画の状態が予想以上に美しいことにおどろかされる。どの線もこまかく、丁寧だ。
鴨川さんはほとんど一人で原稿を書いていたので、背景も服の柄もすべて本人の筆によるもの。なんと当時20歳(19かも)くらい。

絵描きさんだから絵が上手いのは当然なのでしょうが、それにしても修正が少ない。(Twitterによると、マンガの原画マニアもそう感じたらしい)

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マチエール/画肌というのだろうか、単行本では伝わらない描き込みも確認できる。

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油の乗った時期以降は力強く・そして流ちょうな線画が特徴だが、きっちり計算/設計されたものであることがうかがえる。

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単行本でみると、コマ割りの直線にブレが散見されるのだが、たしかに原画では直線やカドの白修正がとても多い。躍動感を表現するうえでハミ出した線などを修正していたのでしょうね。

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1978年11月『水の中の太陽!!』は「火」をテーマにフルカラー&2色カラー印刷を生かした後期の傑作回。旅順港閉塞作戦にて軍神広瀬が杉野を捜索する名シーン、のパロディ。


展示された原画は、スタートから1978年秋の2週休載までのものが多い印象で、絵が荒れた終末期の原稿はわずかでした。
「BSマンガ夜話」(2002)において、江口寿史が「これでも(連載を)落とさず書くっていうトコが...、真面目なんですよねぇ」とコメント。
次の機会があれば、ファンとしては最終回の原稿も見てみたいところです。

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30年近く前、西武新宿線「井荻」に行き、今でいう「聖地巡礼」を敢行したのだが、当時は情報が「井草3」しかなかったので、散策して、駅近くで冷やし中華を食べて帰ることになった。
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そしてネットの時代。ほうれん荘のモデルとなった下宿があること、それは井草3丁目・旧早稲田通りから近いこと、そしてその下宿は空き家として2018年の今も現存していることが分かったので、原画展のあと、聖地巡礼に出かけることにした。

おぉ!ついに悲願成就!
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実際の建物をみると、こんな場面の迫力も増幅されます。
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数年前と比べて、南側の駐車場がマンションになっており、あまり近くには行けない。
参考個人サイト:マカロニほうれん荘 探訪 

ちなみにこちらが、原画展にあった鴨川つばめ撮影の資料写真。
なお、連載1年目の1977年夏以前にはもう転居していたようです。
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アシスタントが手伝っていたらこんなにピュアな原画展も成立しないし、作品のテンション感も全く別のものになっていたでしょう。
作家・鴨川つばめが完全燃焼したからこそ、ここまで愛され続ける作品となったわけで、ばくぜんとした表現ですが、私はここに「作家性」の尊さを感じた次第なのでした。
<以上>
posted by Satoshi Orisaka at 16:24| 日記