2022年11月06日

筝カリンバ

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絵画や工芸など、公民館が主催する各種教室での作品の発表の場として、村の美術展が毎年秋に行われています。
もちろん教室に通っていなくても村民/村通勤者なら出品できるので(無審査)、私も例年、楽器の試作・習作を出すことにしています。

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今回は「筝(そう)カリンバ」を作ってみました。販売予定なし。
なお、和楽器の「お琴」の正式名称が「筝」です。

桐の共鳴台も用意し、試奏OKの表示をしています。

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ピンはもちろん13本で、「一=レ」から始まる平調子。もちろん本物の筝とは鳴りが違いますが、ひとたび弾けばその音律がかもしだす雰囲気は「筝」としか言いようがありません。
とはいえ私、本物の筝を持ってないのですが...。

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会期も終わり、「いやー、思ったほどウケなかったなー」などとあっさり考えながら筝カリンバを引き取り、帰りにハードオフに寄ったら、なんと中古の箏が税込み1万1千円で売られている。購入。

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全長180センチ。やっぱデカいなコレ...。ま、怒り出す同居人もいないからいいっかぁ。

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テトロン琴糸の締めも適度で、琴柱(ことじ)を立てれば弾ける状態だ。
ましてや今のオレには「筝カリンバ」があるので、これを見本にするとあっちゅう間に平調子の調絃が完了。

おぉ、これが本物の筝の響きか。みやびですなぁ。

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来年2月18日からの『明日香の匠』展(万葉文化館)に向け製作中。今回の私のテーマは「和琴・倭琴(わごん/やまとごと)」です。
<以上:明日香弦楽器
posted by Satoshi Orisaka at 15:07| 製作

2022年10月08日

明日香村商工会

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祝戸(いわいど)の東展望台。パノラマ感は弱いものの、明日香村のメトロポリス・岡地区を中心に天香具山(あま/あめのかぐやま)、耳成山(みみなしやま)などの眺望が楽しめるスポットです。

比較的近くに見えるちょっと大きな建物に、地域の産業活動をサポートする明日香村商工会があります。(森林組合も)

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明日香村商工会は地域のお店、製作所などを紹介するビデオを制作しています。
そして先日、当工房を取り上げた作品がYouTubeにアップされました。

暑苦しい・見苦しい工房主で心苦しい限りですが、メインのギター/ウクレレ製作、そして地域の小物楽器、展示会用のスペシャル製作といった3要素からなる明日香弦楽器の活動が3分に凝縮されています。


ちなみに取材/撮影者は、伝説の楽器店・梅田ナカイ楽器でかつて仕事をされていたことがある方なので、さすが楽器のツボが分かってらっしゃいます。

インサートカットが豊富で、作業風景から楽器、さらには地元販売店・夢市のようすや二上山に沈む夕日も収録されています。
ぜひご覧くださいませ。
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また、明日香村商工会では今年からECサイトを始めており、明日香弦楽器の「おやゆびピアノTP-15」を通販で入手いただけます。

明日香村商工会 ECサイト「あすかる」
https://asukaec.buyshop.jp/

TP-15紹介ページ
https://asukaec.buyshop.jp/items/60870823

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地元販売店や「ふるさと納税」以外にこんなサイトもありますよ、というご案内でした。
よろしければご利用ください。

<以上:明日香弦楽器
posted by Satoshi Orisaka at 15:42| 日記

2022年08月04日

川上村不動窟鍾乳洞

暑い...、暑いですねぇ。
もうろうとする中、私はひらめいた。洞窟ってば、絶対涼しい。いやむしろ寒いくらいのはず!

奈良県内には川上村に1つ、天川村に2つの観光用の鍾乳洞があります。
私は川上村、上北山村に南下する国道169号線ドライブが大好きなので(道路の見通しの良さ、交通量の少なさ)、以前から気になっていた道路沿いの「不動窟鍾乳洞(ふどうくつしょうにゅうどう)」に行くことにしました。

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入場料500円を料金所兼レストランのフロントで支払う。
多くの人は15分から長くて30分程度で往復してくるそうだ。

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鍾乳洞内部の気温は14度。そして小さいけどすごい勢いの滝!飲むと長生きに効く水とのこと。
なお、生涯独身男性は統計上、68歳で過半数が死滅するそうで、このひと口で私も69歳までいけるかもしれない。

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全体の距離はしれているものの、足腰の悪い人には相当ハード。身軽な人でも頭上と足元は注意が必要だ。
私は身長175センチで体重はヒ・ミ・ツだが、ヒザをつかないと進めない箇所もあった。
結果、今日イチの汗をドバドバかいたのでした。


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ともかくは、照明がほどよくシンプルで、ちょっとした探検気分も味わえる鍾乳洞でした。
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もう30年も前のこと、とある鍾乳洞(ド派手ライトアップ・中国)を観光したあと、同行していた友達の大田君(理学部)は「尊い自然の造形をおかしな照明で飾り立てており感心できない」と述べた。私は、何も考えずに見ていた自分を恥じ、同時に、鍾乳洞を出たあとにコメントした彼に「立派やな...コイツ」と感じ入ったものでした。
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併設のレストラン/喫茶店は4月から新オーナーになったそうで、店内の雰囲気も上々。
ケチな私がめずらしく「キウイフロート」600円を注文。

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涼しげなコップ・たっぷりのアイス・シャキシャキなキウイの粒・酸味の効いたジュース、そして窓の外は吉野川の渓谷美、たまらん。
あえて飲み慣れないキウイフロートをセレクトしたオレの慧眼に驚嘆するほかない。

では、旅の総括を申し上げる:暑い日はクーラーの効いたトコで冷たいモンを飲むのがベスト。
...ながながと書いといて、こんなバカな結論ですみません。
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この時期、気温が高いと、塗装の強制乾燥を抑え気味にでき、木材や接着にもやさしいというメリットはあります。
<以上:明日香弦楽器
posted by Satoshi Orisaka at 23:41| 日記